未来絵本ワークショップ

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今年度、浜松の30年後の未来について絵本で描くプロジェクトを画家の大澤朗さんと一緒にやってきました
(一緒にといっても大澤さんのディレクションの力が大きく、ボクはフォローする感じだったけど)。
その一環で、先日小学生に自分が住んでみたいところというお題で画を描くワークショップをしてきました。
ワークショップというほどクリエイティブだったかはさておき、みな面白がって且つ真剣に描いてくれて本当によかったです。

実は、はじめる前はかなりドキドキしていました。ぜんぜん興味を示してくれなかったらどうしようと。
大人であれば、説明すれば気が乗らなくてもなんとか描いてくれるかもしれない。
でも、子供たちは理屈ぬきにやりたいと思わなければ描いてくれないはず。
しかも、授業でもなんでもなく学童保育の自由時間に設けて頂いたもの。完全自由参加。
あげくのはてに、ボクは60人の子供の心をグッとつかむトークのテクニックは全く持っていない。

とにかく不安一杯の中スタートしましたが、画のチカラに救われました!
画をみていて何かすごく描きたい衝動にかられたようで。
われさきにペンと紙をくれ!と子供たちに囲まれ嬉しい悲鳴。
ここまでいくともう自然と描いてくれるので、
後は画のモチーフを広げられるように少しだけアドバイスを送って見守っていました。

元気一杯に取り組んでいる子供たちをみて、こちらがエネルギーをたくさんもらいました。
また、そんな雰囲気になったことが嬉しく、貴重な経験をさせて頂いた時間でした。
小学生のみんな、ありがとう!

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