hst オモヤ_空調設備

今回、意匠・構造・電気設備・機械設備・空調設備 それぞれがシビアに取り合っています。
そのため、設計時に何度も図面にて検討を重ねて納まりを確認しておりました。
ですが、建て方前に構造軸組み模型を製作して構造・機械設備・空調設備の取り合いを中心に再確認しました。
図面だけですとわかりにくい箇所があるので、施工者のみなさんに内容をよく理解していただくためにも。

ところで、BIM(ビルディング・インフォメーション・モデリング)というシステムがあります。
こちらを駆使して検討するほうが効率よくスマートかもしれませんが、私はイメージよりも物質を感じていたいので模型を多用しています。
直接組み立てるという行為でフィジカルを駆使するので非常にタフさを要求されますが、リアルに物があるということが好きで何物にも替えがたいですね。
(BIMを導入するのを逃避しているだけで、何千㎡、何万㎡と面積規模がもっと大きいとそうも言っていられなくなりますがね。。。)

それはさておき、再確認することで設計時よりもより良い方針がみつかったので、調整を施して施工して頂く予定です。
設備機器がキレイに納まるかワクワク・ドキドキです!

■検討模型
01_R0024887
02_R0024873
03_R0024871
04_R0024870
05_R0024878
06_R0024880
07_R0024899