日本酒 長珍

■日本酒 長珍

先日、日本酒バーシティライツさんに伺った際に、
浜松で有機野菜をつくられている若手農家さんとお話させて頂く機会がありました。
(横道それますが、浜松市のHPに読み応えのある、新規就農者インタビュー記事がありました)

手前味噌ですが、デザインした内装についていろいろ褒めて頂き本当に嬉しかったです。
狭小空間苦手だけどココはいいと。
しかも、正面の壁のこと、カウンター奥のマスターのいる側の間のこと、ハイチェアのことなど
気になったポイントを具体的にあげてくださり、ボクは高揚させられました。
その話しの流れから、何を考えてデザインしたのか解説できる雰囲気になりましたが、
野暮に思えてその話しをしませんでした。
高揚していたのもあって、自慢げにうっかり解説しそうになりましたが(笑)
というのも、バーという場所ですので、いつまでも夢想にふけてもらった方が良いかと思いまして。 
ボクも大人になりました。

ところで、マスターが長珍の酒蔵に行きいろいろ勉強をされてきたと。
その証として前掛けをしてお店にたたれ、まるで後光がさすかのように自信と余裕に満ち溢れ輝いておられました(笑)
そうやって一緒に伺った友人と上機嫌のマスターをいじっていたのですが、
長珍の看板を背負ってしまったようなもので、この酒のことを今まで以上にどうアピールしていくのかを自分に課しているようでした。
もっと大きな視野では、日本酒について興味をもってもらう工夫を今以上して日本酒ファンが増えることが問われているようでもあります。
ボク自身にも同時に言えることなんですがね。 工夫して頑張ろう!