ギャルリももぐさ 森北伸個展

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先日、岐阜県多治見にあるギャルリももぐさに行きました。
市街地から少し外れたところにあり、たどり着くには山間のうねうねした道を通っていくので、普段の喧騒からリセットされる感じに。道中から鑑賞への気分を整えてくれているようでありました。

さて、森北伸展ですが、非常に不思議な印象を受けました。
というのも、ギャラリーは個民家を移築されたもので、その中での展示にも係らずすごく場に馴染んでいたので。
庭が眺めれるところ、床の間や茶室などの中、多数の絵画と彫刻が展示されていました。
時間が経過した古く和のテイストの背景に、現代美術でモダンなテイストの作品が展示してありましたが、非常に作品が場に馴染んでいて不思議な感じでした。
作品に土着感のようなにおいを感じさせるところがあるから空間と共鳴しあったのかなぁなどといろいろ思いを巡らせてくれました。
また、森北さんの作品に惹かれているけれどその魅力がなにか良くわからなかったのですが、ギャラリーを主宰されている安藤さんの言葉によってわかるようになってきました。

ところで、今回はあいにく渋滞にはまってしまって、予定より大幅に到着が遅れて30分ほどしか滞在できませんでした。
時間があれば、作品とともに2時間はゆったりとしていたい気分でしたので、残念。
また時間をつくって行きたいですね。