磯崎新の仕事術_建築家の発想のチャンネル(1996)

■磯崎新の仕事術_建築家の発想のチャンネル(1996)
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大学生のときに読んだ本の再読。20年ぶり。少しは成長したのもあって理解できる内容が増えたかと。
日本の「これまで」と「これから」について、建築を通してちょこちょこ勉強。そそられた言葉を抜粋。
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磯崎さん独自の概念を見出すための空間、時間、物体(建築・都市)のアイデア
空間=闇、時間=終末(論)、物体(建築・都市)=廃墟・焼跡
⇒「闇の空間」、「プロセス・プランニング」、「見えない都市」
原風景=日本の降伏の日の記憶が上記に繋がっているよう
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日本を内側と外側の両方から観られるという意味で、中間にいたい(二重拘束状態)
西洋の近代化の見地を利用することによって、日本を解釈すること
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日本の動乱の最後=関ヶ原の合戦_アレキサンドル・コジェーヴ/フランス哲学者
(歴史(=闘争のプロセス)が終わった社会の中で、人間がどうやって生きることが可能か研究)
日本人はすべて形式化されたものに対して徹底的に従う、あるいはそれを好んで探しにいくという習性
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外圧に対してできあがった虚構の概念「日本」
西洋:国境の枠が伸縮自在を重ねている ⇔ 日本:海で遮られた孤立した国
内外を分けて考える必要がなかったが、「外圧」がかかり「日本(虚構の概念)」を生み出す_7世紀が起源
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外圧_内乱_輸入_和様化 の繰り返し
「立ち帰る」「輸入する」の繰り返し
《中間期_輸入・和様化》
4世紀_8、9、10、11 
3世紀_13、14、15
2世紀_17、18
1世紀_20
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21世紀は日本という枠組みがはずれ内乱へ
21世紀について考えるとき、日本という枠組みをはずした所で問題を設定することによって初めて、
我々の島国の中で作り出す何物かが若干意味を持ってでてくるのではないか。
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■天野寛志建築計画事務所 天野寛志
建築・アート・風景を中心に日々の思考を記録しています
その思いが建築設計とどう結びついていくのかご覧いただけたら幸いです
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