複雑に絡むご要望、これを図のように見える化すると整理がつく！
写真は、ひくま子育ち支援の家を設計している際、お施主さんと共にご要望を確認、整理したボードです。
なるべくご要望に応えたいと思っていますが、全てのことにフラットに応えようとすると個性がでにくくなります。
それなので、ご要望に優先順位をつけて設計に取り組んでいます。
その際、言葉だけでなく図として見えると、整理がしやすくご要望の理解も深まってきます。
要望（気持ち）はグラデーションのようであって白黒明確に区別することは難しいですが、図にすると整理がしやすい良さがあります。
また、設計の途中で振り返って整理をするのに役立ちます。
将来スタッフとのコミュニケーションを図るにも良いなと思っています。
お施主さんにとって愛着ある建築になるよう、出来上がるものだけでなく設計の過程も大事にしております！