GW_諏訪旅行01

GWに知人を訪ねながら御柱際(正式には式年造営御柱大祭)を観に諏訪へ行ってきました。
4月に行われる山出しは全国ニュースになるので有名ですが、それだけでなく里曳きというものも行われています。 旅行に行くことで知りました!
旅行に行く前、友人知人に話をしたら何しにいくの?といわれましたが、山出しとは違った楽しみを感じることができました。

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急に行くことを決めたのでビジネスホテルに泊まりましたが、そのロビーにも祝い酒が用意されておりました! 
ということで、朝の10時から早速乾杯。

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上社には本宮と前宮がありそれぞれ別々に進行しています。とりあえず、本宮の御柱を曳いている様子をみにいくことに。
道を歩いていると遠くの方でユ~ラユラしている姿を発見。
近づいてみると若く勇ましい男性が多く木にまたがったり、めでどこというV字の角ののってワッショイしている。
おおーという驚きもあるのだが、お祭りのルールをぜんぜん知らないので ? がいろいろつきまとった。
まず、神聖な柱になるであろうモノになぜ人が乗っているのか?
お神輿のように担ぐのであればわかるけど、なぜに人が乗ってしかもワイワイやっているのか? しかもボンボンのようなものを振っている。
あげくに、木を地面に直付けのままズリズリやって運んでいらっしゃる。。。

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その御柱をズリズリ、老若男女みんなで引っ張ってます。なかには、酒を飲みながらというひともいらっしゃるw
道中、木遣りという皆さんのモチベーションを保つための歌がはいったり、管楽器がパララ~とも流れる。
めちゃくちゃスローなペースで一見なごやかな雰囲気でコトが動いていました。 太古の時間の流れを継承しているのだろうか。

祭りをど真ん中で行っている方々は、あるところで統率をとり、緊張があり、ピリピリされているであろう。
でもいろいろなことがごちゃ混ぜ全開なので、緊張感はぜんぜん感じさせずなんだかすごくなごやかな雰囲気を感じた。すくなくとも周囲でみている分には。
むしろ可笑しくて笑えるぐらいである。

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極め付けがコノTVでみた光景。
体育祭の感じで統率のとれた演技を披露されているけれど、可笑しくて。
というのも、ひも付きの丸い帽子をかぶり 赤と黄のコーディネーションのコスチュームがもうたまりません。
みなさん真剣に行っているからこそなんですがね。
とにかく、なぞだらけのお祭りでいろいろ考えさせられました。

つづく。