年末年始に読んだ本について
■青木淳 コンプリートワークス3
尊敬してやまない青木さんの作品集。
ブックデザインを菊地敦己さんがされている。
装丁はあえて駄作している。
世の中でカッコイイと認知されている美学からは外れて。
テプラで張ったように、そしてバランスをとりつつバラバラに文字を配置している。
なんだこれはと思ったけど、読み終わるとその装丁のことが理解できた。
青木さんが建築をつくるときに思っていることとリンクさせていたんだと。
「つくる」ということについて考えさせられる。
補足:3枚目の画像はコンプリートワークス1 と並べてみたもの。
比べるとよくわかると思って。