Portugal_Overseas training 07_建築2_Álvaro SIZA

■Portugal_Overseas training 07_建築2_Álvaro SIZA
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time out market で夕飯を食べる前に、シザが手がけたパビリオン(Expo’98 Portugal Pavilion)もチラミ。
繁華街のあるエリアから離れたところにあるオリエント駅(スペインの建築家カラトラバ設計)。
その駅におりたち、バスコダガマというショッピングモールを通っていった先の海岸沿いにパビリオンがあります。
ということで、ショッピングモールには地元の多くの若者がいたけど、この建物付近にはほとんど人がいませんでした。
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着いたのが夕方だったので、広場だけをチラミ(昼間は建物内で展示もしているのかも)。
とにかく、コンクリート屋根が圧巻。
このコンクリート屋根、吊られているのでふわりと浮んでみえ雄大さを感じさせてくれる。また、周囲の建物の対比もあって薄くもみえるから浮遊感をより感じる。凄い!としか良いようがないのですが、後になって技術的な課題(構造の成り立ち、屋根をどうつくるのか、雨の処理)をどうクリアしていったのか気になっています。そもそも、博覧会のためにつくられた建物。象徴性が求められる。けれど、会が終わった後の使われ方は明確に決まっていないはず、ようはあとのことは仮説のイメージ(想定)でつくらないといけない。しかも、敷地の特異性があるわけでもなさそう。
そういった与件の中で、どんな思いでこのカタチにデザインしたのか非常に気になってしかたがない。 シンプルで単純にみえるものほど、成立させる困難さは計り知れないので。
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