Portugal_Overseas training 23_建築12_ポウサーダ・サンタ・マリア・ド・ボウロ2

■Portugal_Overseas training 23_建築12_ポウサーダ・サンタ・マリア・ド・ボウロ2
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エントランス・廊下について。
ホテルや事務所など同じ部屋がつづく廊下は単調になりがち。
ただここでは、かつて修道院であった簡素な雰囲気を大事にしつつ、間延びしないよう「光・開口部・家具」によって廊下に変化をもたらしていた。そのため、受付から部屋まではそこそこの距離があったけれど、むしろそれが良く感じた。 
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建物のファサード含めて昔からのままかと思えるぐらい、新しく手を入れたであろう箇所(開口部の枠、追加したであろう窓、天井・壁仕上など)の存在は控えめ。そして、装飾も少なくいい意味で古びているのでしっとり感じる。だから空間の存在が前に前に押し出てくることがないので、自然と外部の風景や中庭の存在がスッと入ってくる。 また、同じ内装だけど、光の状態がどんどん変化していくのも面白い。とにかく、楽しすぎて廊下をグルグル歩いてしまった(笑)

つづく
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