FOOD&BABY展 お礼


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FOOD&BABY展にお越しくださったみなさま、また開催にあたり告知や設営を協力してくださったみなさま、いろいろありがとうございました!おかげさまで無事に終えることができました。(他の仕事でバタバタしてしまいお礼が遅くなってしまいました。。。)
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今回、私は引いてみれるポジションにいたためこの展示を冷静にみつめることができました。そこで思ったことを敢えていうと、子育てをする親(以下市民)と専門家との距離が相当にあるなと。専門家は市民の困っていることにマジメに情報を提供している。ただ、不特定多数を扱うことや間違えれないという日本の現代社会観念からかなり安全率の高い指南(ex.情報が細かすぎる)になっている。ただ、その専門家の状況を市民はなかなか気づけない。そして、お互いより良くしようと思っているにも関わらず、良好とは言いがたい関係になってしまうのは非常に残念。
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ところで、人間のこどもはなぜにこんなにも手のかかる状態で生れてくるのだろうか。せっかく生れてきたのだけど、誰かにお世話をしてもらえなければ生命を維持できない。しかも他の生物にくらべてその期間が相当に長い。ひとえに、想像力をはぐくむ装置になっているのだろうなと。想像という遊びがあることが人間を人間たらしめている。そう思えば、理不尽極まりないワガママナ存在を肯定的に受け入れてお世話を頑張れるような気がします。
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今回の展示では沢山の幼児がきてくれました。たまたま展示台がかくれんぼできる状況で且つグルグルと回れる。またギャラリー内に適度な段差がある。それらで飽きずに歩き回って遊んでいる姿がなんとも微笑ましくほっこりさせられました。また、大人からは「もっと多くの方にみてほしい!」というありがたい声を沢山いただきました。そうしたことから、きひらさんにはぜひとも展示を巡回してほしいという勝手な思いが芽生えてきています(きひらさんは本職が別にありコレに時間を割くには限りがありますが。また、巡回を実現させるためには沢山課題があるのですが。。。)。というのも、離乳食に対する親の心理負担の軽減にとどまらず、食・教育・子育てなどいろいろなことを考えるきっかけに繋がっていく可能性がありそうで。また、市民が専門家とのかかわり方にも変化がうまれる機会にもなりそうで。
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ギャラリーあ  天野寛志