







今年も半年が過ぎ7月も早くも11日目。 昨年度から高部氏をスタッフに迎え所内の意思疎通に時間を割くこと、クライアントワークと並行しながら自邸の設計を進めるために、暫くブログなどの投稿をほぼほぼ中断。ただ、2024年下半期からは週一ぐらいで何か発言していきたい。 過去を振り返りつつ。
さしあたり、事務所の理念を掲載。 事あるごとに振り返り定点的に使いたい。
写真:関谷亮子
■活動における3つの軸
POLICY 「らしさ」
「らしさ」を大事にしたい. 光や風、周辺の景色など敷地の物理的環境とともにその場所の歴史や記憶、クライアントの経験や思いを総体として、その場所らしい建ち方、クライアントらしい暮らしを建築にしたい.
PROCESS 「対話と学び」
クライアントと設計者、双方による対話の重ねと双方からの学びの中から建築をうみだしたい. 設計者の一方的な思いやクライアントの一方的な要望の押し付けよりも双方からの思いがクロスオーバーすることで豊かで奥行きを感じる環境が生まれる.
UNIQUE 「暮らしをみつめる文化活動」
「生」を感じるモノやコトに触れたい. それらを紹介すべく設計事務所内にギャラリーを併設. 展示を通じて暮らしをみつめ充実させる機会が育まれる.
■クライアントとの相互理解
・クライアントと設計者 双方で目標の共有が大事!
「クライアント、設計者 双方の役割を良く思い描き、協力関係を築くことでより良きものができあがるよ」
・どんな暮らしがしたい? どんな働き方がしたい?
「選択肢が広がり自由になった。その分、自分でレールを敷く必要がある。自分にとって心地よい状態とはどんなことか?」
・心の拠り所は?
「オープンマインドがより良い品質を促すことになる」
・モノをつくることを目的化しすぎないこと!
「とかくかっこいい、美的なものを探求しすぎることがあるが、気持ちを開放させ自由な行動を促すデザインを意識して設計に臨むことがSNS時代には益々必要という戒め」
■技術的なビジョン
・歴史と自然
「21世紀の大きなテーマ(20世紀のモダニズム、資本主義が扱うことを拒否したこと)」
・記憶と継承
「第二次世界大戦後、日本に積み重なった事柄を見つめ活かす眼差し」
・人とモノの関係をみつめる
「無意識に影響されている事柄の自覚化」
・中心と周辺
「世の中の摂理は循環や振幅にある」
・配置と余白のデザイン
「構図、モノをどこに置くかの意識」
・関係性のデザイン
「全ては絶対的でなく相対的である」
・冗長性のデザイン
「余韻、余白がゆとりや心地よさ、おかしみを生み出す」
・風景の補助線
「自己完結でなく、地域・社会との関わりをもつ手段をもつ」
天野寛志建築計画事務所
代表 天野寛志
