VISON(ヴィソン)

父が登山好きというのもあり、大自然の風景に魅せられるマインドが幼き頃に植え付けられた。先日宿泊したVISON、標高が高いのもあり、朝方は霧がかかっていて且つ雄大な自然を背景にしているのもあり幻想的な雰囲気になり普段の喧噪とは違う穏やかな空気感に癒された。そのことを多治見での霧をみて思い出した。
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今年は自宅の設計をいよいよまとめねばならないこともあり、年始から猛烈に仕事をすることになってしまった。GWも夏休みもなくバタバタになったけど(スタッフはちゃんと休暇はありますが)、9月になって漸く一息(といっても2日ですが)つけそうだったので、小平さんが個展をみつつVISONに一泊。
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これだけ広大な敷地(119ha(東京ドーム24個分 ))であると、まずは土木工事、ランドスケープをどうするかから始まるのだろう。だから建築への予算がどこまでかけるのかは悩ましい問題。投資をした以上、回収しないといけないので。建築に詳しいものにとっては、建物の質はもっと追求しても良いのではというところは散見される。でも、建物の配置構成や風景の切り取り、眺めのポジションなどは素晴らしいものがあり、ぶらぶら歩きたくなるようつくられていた。広大な敷地なので、まだまだ開発しているところもある。この先どこまでいけるかは集客にかかっている筈。いい感じに育ってやまないところだ。
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おまけ:
サンセバスチャン通り名付けられた飲食街がある。 本場に行かねば!と盛り上がっている旅好きの妻のツボにハマったようでココに来た甲斐があった(笑)