










創立90年強の幼稚園を認定こども園に用途変更する計画。主要な意匠デザインは、既存の教室を調理室やランチルームに変更することである。
この園は、気賀という浜松市の郊外に立地し、敷地隣が神社で樹齢500年以上経る楠木があり近くには山や川があるなど、自然豊かでのびやかな雰囲気が周辺環境にある。そうしたこともあり、園児は好奇心旺盛で快活な雰囲気がある。そして、既存園舎の外観には、その快活な雰囲気を現すように、しゃぼん玉と呼ばれている象徴的な装飾があり、園に親しまれている。
そうした背景があることから、調理室やランチルームをデザインする際にそのアクティブなイメージを助長するよう試みた。具体的にはランチルームのサインとしての天井装飾、調理室の配膳台、廊下の天井に特色ある色を設け且つ共鳴しあうように配置している。そうして、このデザインが豊かな保育環境の一助になることを期待している。
写真: 大塚敬太
事業者:学校法人気賀学園
設計: 天野寛志建築計画事務所
担当:天野寛志・髙部亘(元スタッフ)
施工: 常盤工業株式会社(建築)
株式会社鈴木電工(電気)
静西興業株式会社(機械)
⇒ 計画段階イメージ
⇒ 施工記録
